奨学金の徳政令ってどういうこと?財源は?れいわ新撰組がやろうとしていることを詳しくまとめてみた!



奨学金の徳政令とは

「奨学金の返済がなければ、生活も少し楽になるのにな」

「行きたい学校があるけど、奨学金を借りるのはちょっと戸惑う」

そう思って進学を諦めた人もいるのではないでしょうか?

学校に行きたいと思っている人にとって、奨学金は一番手の届きやすいお金ですよね。

ですが奨学金を返し続けるのが、正直つらい時もありますよね。

 

私も一度就職をした後に進学を試みました。

しかし、全学費を払うには、奨学金を借りなくてはいけませんでした。

卒業して借金ができるのはとても嫌でしたが、やりたいことの為には、奨学金を借りるしかなかったのです。

 

そんな人に、知っていただきたい法令があります。

 

「奨学金徳政令」です。

この奨学金徳政令は、れいわ新撰組に所属する山本太郎さんが提唱する政策のひとつです。

 

徳政令という言葉、みなさんはどういう意味かご存知ですか?

簡単に言うと、これまでの奨学金を帳消しにして、返済を不要にしよう。という政策です。

 

奨学金も借金の一種なので、もし実現されれば、奨学金に関わる全ての人が楽になれますよね。

 

この記事では

  • 徳政令とはなにか
  • れいわ新撰組がやろうとしている事は?
  • 奨学金を帳消しにできる財源はどこからでるのか
  • 奨学金の返済で今困っている人はどうしたらいいか

ということについて書きました。

 

奨学金の徳政令に関心のある人や、れいわ新撰組の政策に興味がある人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

徳政令とは”借金の帳消し”

徳政令は借金の帳消し

 

 徳政令とは、借金の帳消しです。

借りていたお金を返さなくても大丈夫ですよ。という法令の事を言います。

 

徳政令自体の歴史は古く、鎌倉時代から度々行われています。時には戦の後に生活の苦しかった武士に出されていたり、時には一揆を試みる農民へ出されていたり、その対象は様々でした。

山本太郎さんは、今の時代で奨学金を借りる人たちに向けて、政策を唱えています。

 

 奨学金は金利が低いながらも立派な借金です。

徳政令で奨学金をチャラにできれば、多くの人が生活にゆとりを持ち、学ぶ機会を諦めずに済みますね。

 

そして徳政令を行い、奨学金をこれまで借りた人の返済はもちろん、これから奨学金を借りる人への返済義務も無くすことが、れいわ新撰組の目的なのです。

 

れいわ新撰組の奨学金徳政令とは、国のお金で奨学金という借金を帳消しにしよう、という法令なのです。

奨学金の徳政令などに約9兆円の財源!所得税と法人税の税制をかえる

奨学金徳政令の財源は?

山本太郎さんは「所得税と法人税の税制改革を行うことで、約29兆円の財源が確保できる試算がある」と唱えています。

そして更に消費税廃止をした上で、約9兆円の財政をその他の政策に使えると言っています。

奨学金徳政令の財源は、この約9兆円から使われます。

 

ここでは奨学金徳政令への財源が、どのように作られるのかを解説していきます。

所得税の改正、注目は累進性と分類課税

所得税への改革は、累進課税の税率を上げて累進性を上げる、そして分離課税という制度を辞めるて統一課税にします。

つまり、たくさん稼いでいる人からたくさん税金を集め、貧しい人の生活をラクにしようということです。

 

累進性を上げるという事は、最高税率を上げて、所得別の刻みを大きくするということです。

 

MEMO
分類課税とは、株による利益や金融資金からの所得に関する収入を、総収入と分離しているということ。

 

今、日本で稼いでいる人は、所得税を上手く節税をしています。

それを統一することで、高所得者からの税収も平等に徴収しよう。ということなのです。

法人税を累進課税に。どの企業もフラットな納税ができる

 

次に法人税です。日本の法人税は大企業、中小企業、零細企業、全て税率が同じなのです。

一見フラットに見えるかもしれませんが、大企業には税の大割引がされるシステムになっています。

日本企業で凄く稼いでいるのに、稼ぎの1%も税金を払っていない会社すらあるほど。


この所得税も法人税と同じように累進制を導入することで、企業も、儲かっているときには税負担が上がり、儲かっていないときには税負担が減るという仕組みができるのです。

この所得税と法人税の税制改革で確保される財源は29兆円です。

消費税廃止はむしろ財源確保のために必要

山本太郎さんの政策にもう一つ、消費税廃止があります。

実は先ほどの法人税と所得税の税制改革をすれば、増税をしなくても十分な財政を確保できるというのです。

さらにこの消費税廃止にはGDPを成長させて税収を増やそうという背景があり、とても重要な政策です。

 

奨学金の徳政令には、ここで得た税収を利用するなど大きく関わっているのです。

それにかかる約20兆円を引くと、約9兆円の財源が生まれるのです。

 

奨学金の徳政令の為に、この約9兆円から財源を使うというのが山本太郎さんの考えです。

奨学金の徳政令実現への3つのポイント

奨学金徳政令って本当にできるの?

現在、日本学生支援機構の奨学金を利用している人は、現在約555万人います。(29年度末時点)

その貸付残高は10兆円と言われています。

この約10兆円1度に全てチャラにするのは正直難しいです。

 

また、日本学生支援機構は、これまで借りていた人が払った返済金を、次の世代への貸し出すというリレー方式です。

徳政令を実現する為には、奨学金の利用者約555万人の返済をチャラにするだけではなく、これから奨学金を利用する人にも適応しなくてはいけません。

 

そこでポイントになるのが以下の3点です。

 

  1. 財源の一部を奨学金の貸付原金にあてる
  2. 奨学金の返済残高を減額する
  3. 将来的に奨学金の貸付残高をゼロにして、返済を不要とする

奨学金徳政令は、このようなポイントをおさえて時間をかければ、実現は十分可能なのです。

 

まず、財政革命で得た財源の一部を、これから奨学金を借りる人への貸付金にあてます。

こうすることで、続いていた奨学金の返済リレーを終わらせることができます。

 

それと同時に、これまで奨学金を借りていて返済中の人・これから返済を行う人の返済額を減額します。

これは財源を貸付原金にあてたことにより、次世代の為のリレー負担が減るため実現することが可能になります。

 

これを繰り返し行うことで、奨学金の貸付残高が年々小さくなり、最終的に財源のみで奨学金を賄えるようになるのです。

徳政令の課題は?結局全額チャラにできない?

奨学金徳政令の課題は?

徳政令は単体で行うには、まだ課題もあります。

 

先ほどのポイントでは、これまで奨学金を借りていた人の返済額を減額の話をしました。

「あれ、結局のところ、徳政令で奨学金が全額チャラになるわけではないの?」

と思う人もいるでしょう。

 

そうなのです。

徳政令の課題は、単体だけで奨学金全額をチャラにできないという点です。

 

しかし、この課題に対する心配はありません。

実は、れいわ新撰組の政策には更にもう一つ、全国一律で最低賃金を1500円に上げるという政策があります。

 

それによって、徳政令だけでは全額分をチャラにできなくても、返済した分と同じだけ、上がった賃金で補うことができます。

ここまでの話で、徳政令以外に3つの政策が出てきました。

 

改めて3つの政策と徳政令に対する役割がこちらです。

  • 税率改革による財政確保
  • 消費税廃止によるGDPの成長→財源確保
  • 賃金上昇による奨学金返金のサポート

れいわ新撰組の徳政令では、こうした他の政策からのサポートが奨学金の返済に苦しむ人を救う支えになっていくのです。

今の現状では、奨学金の返済ができないと自己破産の可能性も

徳政令を待つか、自己破産か

ここまで奨学金の徳政令の話をしてきましたが、まだ実現までは時間のかかる事も課題の一つです。

奨学金が返せないときはどうしたらいい?いますぐできる対策や、頼れる制度など徹底解説! といった記事にも困ったときの対策を書いています。

現状で返済が厳しいなと感じている人が自己破産を考えるのは凄く良い選択です。

 

今、奨学金の返済が苦しい!困っている!という人は、はやいうちからプロに相談することをオススメします。

奨学金も借金ですので、債務整理の対象となります。

 

債務整理について詳しい弁護士に相談することで、長く苦しむ事もなくなるはずですよ。

おススメは東京ロータス法律事務所さんで、本当に親身になって考えてくれるいい事務所です。

全国対応もできるので、一旦相談してみると人生かなりラクになりますよ!

奨学金の徳政令についてまとめ

奨学金徳政令まとめ

奨学金の徳政令が認められれば、日本の教育が豊かになり、これまで以上に、自由に学ぶことができます。

これからを生きる学生が、家庭の経済状況や就職後の給与に左右されずに、ストレスなく学べる環境を作っていけたらいいですね。

 

今回この記事を読んだ皆さんにぜひ覚えていただきたいのは、以下の点です。

 

まとめ
  • 奨学金の徳政令は、奨学金をチャラにする政策
  • 税制をかえることで、奨学金の徳政令を実現させようとしている
  • しかし、現状はまだまだ実現には遠い
  • 現状で返済が苦しい時には、債務整理するのもアリ

 

徳政令が実現するかは、まだわかりません。

しかし私は、その時まで皆さんに学ぶことに対して恐れや戸惑いを持って欲しくありません。

奨学金を上手く利用することは、もちろん悪いことではありません。

大切なのは、返済が辛いと感じたときに頼れる人へ相談することです。

悩みを抱えたままではなく、ぜひ一度弁護士に相談してみてください!

今のあなたの悩みに適したアドバイスをしてくれますよ!

 

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